That's boon shoot 2017

  • こんな映画を観てきた[46]
      - 裏窓 -
      [REAR WINDOW]
      (1954/米 監督…アルフレッド・ヒッチコック)


     ヒッチコック、個人的にはちょっと苦手な監督さんではある。どちらかというと謎解き寄りが好みで、『サイコ』、『鳥』、『ファミリー・プロット』といい、とにかくこの人のスリラー≠ヘ深くも怖い。 ユーモアたっぷりというところがかえって怖さを募らせる。ここはとにかくタイトルに魅かれるばかりである。
     「結婚は理性的にしたい」
     「理性ほど人類に有害なものはないわ」
       (『お楽しみはこれからだ4』(和田誠著)
     足を骨折して療養中の主人公(ジェームズ・スチュアート)と通いの看護婦(士)の会話である。彼と素敵(すぎる!)な恋人(グレース・ケリー)とのことをもどかしく思ってのやり取りだが、こういう皮肉がヒッチコックはお好きなようだ。 まず主人公を狭い空間に閉じ込めておいて(動けない…)、退屈しのぎののぞき見≠ゥら、どんどん殺人事件に引き込まれていく。